海外ドラマ

【英語学習】The Good Place(グッドプレイス)Vol.1【主語の省略】

はい、ついに海外ドラマを使ったフレーズや表現の勉強をしていきたいと思います。

もし、The Good Placeグッドプレイスを見たことがある方は「知ってるー、あーあのシーンね」

となるかと思いますが、

見ていない方、これは必見です。

なんせ、The Good Placeは「きれいな発音、わかりやすいストーリー、1話が短い」

といいところばかりなので、これを機に始めてみませんか?

今回は主語の省略をお伝えしたいと思います。

The Good Place(グッドプレイス) Season 1 Episode 1 より

Thought you might.

Sure is.

For right now, better grab a seat.

Heading to the bar!

What the heck?

Okay, fine, turns out there are many ways to know that it was me.

これらにはある共通点が・・・

賢明な読者さんならもうわかるでしょう、

そう、この三つの文章には主語がないのです。

こういう文章は実は会話ではよくみられます。

主語やThere is ○○のthereはよく省略される

日常英会話ではよく省略が行われます。

これは、話をしている人どうしではわかりきっている事柄だからです。

あいさつでは、皆さんもよく耳にしています。

(I’m) Sorry.

(It’s) Good morning.

(It’s) Nice to meet you.

逆に主語がないのが当たり前のものもありますよね。

今回の3つの文章ではどうなるか、主語を補ってみましょう。

(I) thought you might (ask me questions). ※(ask me questions)は前の文章を受けて

 そう来ると思った

(It) sure is.

 確かに

For right now, (you had) better grab a seat.

 とりあえず、座ったほうがいい

(I’m) Heading to the bar!

 バーに行くわ

What the heck (is it)?

 まあいいか、どうにでもなれ

Okay, fine, (it) turns out there are many ways to know that it was me.

 それが私が原因であるっていう証拠があるとわかった

これで、なんとか意味が分かると思います。

最後のWhat the heck自体は、もう決まり文句になっていますね。

What the heck; なんだそりゃ、どうにでもなれ、何!?など軽い怒りや驚き、自暴自棄なニュアンスがあります。

リスニングでは省略もよくあることを知る

海外ドラマを使った英語学習において、どうしても何回聞いても分からない時は

あるべきものが省略されていないかを考えてみましょう。

主語や助動詞の一部、主語+be動詞が省略されている場合が多々あります。

まとめ

今回はThe Good Place(グッドプレイス)で使われている主語の省略されたフレーズを紹介しました。

挨拶など決まりきったものでは省略を意識することもないと思いますが、それ以外でも省略されるケースは多いようです。

特に、代名詞やThereなどですね。

リスニングではそういったことも想定して聞いてみましょう。

では、また会いましょう。

Bye for now.