英作文を作る上でどんな動詞を使えばいいか悩んだことはありませんか。
私は英語日記を書くときにいつも悩んでいます。
小難しいことを言おうとするときはいつもそうなります。
一方でイメージしやすいものはすっと出てきます。
では、英作文を作るとき動詞をどのように選択するか、これについて考えていきたいと思います。
動詞には大きく分けて2種類、細かくは3種類
一般動詞:自動詞、他動詞
連結動詞(be動詞など)
「分かれてるんだぁ、、、」
この後、ある疑問が浮かぶかどうかで
あなたの英語力が伸びるかどうかが分かれると思います。
「なぜ、分けるの?」
そこです。この分類は文型に大きく影響しているからです。
一般動詞:「○○は○○する」・・・動作
連結動詞:「△△は△△である」・・・状態
一般動詞:SV、SVO、SVOO、SVOC
連結動詞:SVC
S(主語)、V(動詞)、C(補語)、O(目的語)
5文型で考えると一般動詞では第3文型SVC以外のすべてをカバーしています。
ではこの第3文型について考えてみます。Cは補語; complementといいます。
Cとか補語とか意味わからん・・・。
という人のために説明すると、補語とは
主語を説明するときの名詞や形容詞のことです。例えば、
I am a student.
補語が”a student”となります。I=a student.
A cucumber is green. (cucumber; きゅうり)
補語が”green”となります。A cucumber is green.
一般動詞と連結動詞
一般動詞では「○○する」で動作を表します。
ほとんどの英語は一般動詞が使われています。
朝から晩まで「すること」を英語で言ってみましょう。
I get up in the morning. 自動詞
I go to school. 自動詞
I get on the train. 自動詞
I eat lunch. 他動詞
I play soccer. 他動詞
I go home. 自動詞
I watch TV. 他動詞
I go to bed. 自動詞
その時に使うのは一般動詞です。
ほかにも、思いついたものを言ったり、書いたりしてみましょう。
自動詞と他動詞の違いについては、簡単に言うと
目的語を取るかどうか(「何を」という情報が要るか)で分かれます。
get up; 起き上がる・・・「何を」という情報は要らない→自動詞
watch TV; テレビを見る・・・「何を」という情報が必要→他動詞
もう一方の連結動詞は状態について表す時に使います。
I am a student. be動詞
His name is Kevin. be動詞
He looks well. 連結動詞look
It smells good. 連結動詞smell
It tastes terrible. 連結動詞taste
ここでは、状態を取り上げています。
では、状態でどういうこと?
性質や五感で分かるようなものに対して連結動詞を使います。
日記に応用するには
トピックについては一般動詞を使い、
それを詳しく説明するために連結動詞を使って描写していけばいいと思います。
I visited Ueno zoo yesterday. 動作動詞
I saw a panda. 動作動詞
It was cute. 連結動詞
It looked sleepy. 連結動詞
トピックの後には、
「それってどういうこと、どういう感じ?」というツッコミが入るでしょう!?
それに応えるために連結動詞が使いやすいと思います。
一般動詞と連結動詞、どちらが多い?
圧倒的に一般動詞が多いです。
そのため、連結動詞をさらってみておくといいと思います。
連結動詞に関してまとめてみたいと思います。
まとめ
まず、トピックを立てる。これには、一般動詞を使う。
そのトピックを詳しく説明するために連結動詞を使う。
これらを使って英語日記の表現を増やしていきましょう。
では、また。