英語日記を書こうとしたとき、何を書けばいいか分からないことってありませんか?
「書きたいことは特にないな、ましてや英語でなんてどうするの!?」
はじめは空っぽです。何もネタがないと思います。
ここで「お題」や型があれば書けると思いませんか?
なので、筆が止まっている人に朗報です。
この記事では、英語日記のネタがつきないようになるお題・型をご提案します。
目次
5つの型 ー理想は人に話かけるようにー
日記といっても、書きっぱなしではないはず。
おそらく、英語日記をする人の目標は日記を続けていく中で英語が上達することが目的と思います。
私はそうです。
もし、日記だけでなく英会話も考えているなら「人に話しかけるような」文体がいいと思います。
ここで、5つのお題、型を皆さんとシェアしていきたいと思います。
1.天気・気候
雑談でも、天気の話題は常にありますよね。
天気の主語はItで書いていきましょう。
It was a sunny day yesterday.
It was raining.
環境やその場の雰囲気を表すときは、主語にItを置きましょう。
もしくは、
We had a cold day.
のようにWe have a ○○ day.
2.トピックの行動(行った、食べた、買った、○○した)
一番のトピックは、一日の中で時間をかけたこと、普段と違うことを書くといいと思います。
4.の感情とも連動しますが、一番感情が動いたことを元に考えても良いと思います。
ここで、動詞の知識が役に立ちます。
そうです、一般動詞を使ってトピックをダイナミックにしましょう。
行った
I went to the zoo.
I went to the festival.
I went shopping.
日常的に行くところでは、現在形を使いましょう。
I go to the gym every week.
食べた・飲んだ
I ate a parfait. ※parfait; パフェ
I ate a parfait. ※parfait; パフェ
I drunk a cup of coffee.
We had dinner at the Korean restaurant.
直接、食べる・飲むことを表現するときはeat, drinkを使います。
食事の雰囲気を楽しんだ、ともに過ごした場合はhaveを使ってもよいと思います。
買った・注文した
I bought ear buds. ※ear buds; イヤホン
I bought a purse. ※purse; 米国で女性用ハンドバッグ
I ordered a shirt online.
ネットで買った、注文した場合は動詞のorderを使うといいでしょう。
○○した
その他の動詞を調べていきましょう。
日常的にする動作でどんな動詞があるのか、
日ごろ想像していくことが楽しみになるはずです。
そこで、大事なのはその動作に目的語を伴うかどうか
言い換えると、目的語なしで文が成り立つもの(自動詞)
目的語を必要とするもの(他動詞)に分かれます。
3.掘り下げる(詳しく描写する)
ここでは、2のトピックを掘り下げます。
例えば、「行った」であれば
I went to a zoo and saw a panda. It was big and looked sleepy.
1文目で動物園に行き、パンダを見た。
そこから、「どんなパンダだったの!?」というツッコミに対して、
「大きくて眠そうだったんだ」と詳しく説明しています。
説明するときは、be動詞や感覚を表す連結動詞(今回はlook)を使うと分かりやすいと思います。
また、
An elephant has a long nose.
The purse has crystals.
動物やモノについているもの(ゾウに対する鼻、バッグに対するクリスタル)を示す時は
haveを使うと分かりやすくなります。
4.感情の動き
I am surprised at the big statue.
I was disappointed with the results.
感情を表す際は、上のようなbe動詞+「~という気持ちにさせる」の過去分詞を使いがちです。
例えば、
I went to shopping and bought a purse yesterday. It was 5K dollars. I was surprised at the price.
5K; 5000、Kはkiloの頭文字(1000の意味)
この例文の主語は
I → It (the purse) → I
と主語が行ったり来たりしています。
これでも良いのですが、
I went to shopping and bought a purse yesterday. It was 5K dollars. The price surprised me. (That surprised me.)
話の流れをスムーズにするために、直前の目的語が主語に持ってくるときれいになります。
直前の目的語が人やモノであれば、代名詞(He/She/It/They)を使い、
直前の文章全体が感情の原因であれば、Thatを使いましょう。
5.予定・願望
日記では、過去のことを書きがちですが、当然未来のことも書けます。
未来を表す、willやbe going to, want toを使って予定や願望を表してみましょう。
I will go to France.
I’m going to have a party next week.
I want to go to the movie theater this weekend.
まとめ
英語日記のネタになる5つの型をご紹介しました。
この5つの使ってある程度の文章を作ることができると思います。
誰かに話しかけるような文章をたくさん作って、表現のストックを貯めていきましょう。
では、また。